ヘキサゴン(富山中部高)優勝!

宮西ことのは会(宮崎西高)準優勝!

3位 飛騨神(飛騨神岡高)・チーム八尾(八尾高)

最優秀作品賞(角川短歌編集部賞)南條理沙(宮西ことのは会・宮崎西)

振り向かず君にプリントまわすとき淡くつながる虹のごとくに

 

2017.8.7 本戦を戦った8校

2日間にわたった高岡での作歌活動、交流、歌合。

皆さまありがとうございました。

県外チームは長旅お疲れ様でした。

学校名

チーム名

都道府県

修猷館高等学校 

修猷A 

福岡県

高岡商業高等学校

虹色

富山県

東京学館新潟高等学校

東京学館新潟高等学校A

新潟県

富山中部高等学校

ヘキサゴン

富山県

飛騨神岡高等学校

飛騨神

岐阜県

宮崎西高等学校

宮西ことのは会

宮崎県

盛岡商業高等学校

盛商特設短歌チーム

岩手県

八尾高等学校

チーム八尾

富山県

                           (五十音順) 

「題」

 

1回戦

七夕

準決勝

つながる

決 勝

家持(やかもち)

 

 

本戦参加校予選作品

 

【修猷A・修猷館】

夏服をまとった少女たちは花朝日を浴びてほころんでいる

自転車であなたに追い越されたときの向かい風から広がった春

傷のないローファー光る新入生負けじと先行くぼろぼろローファー

忘れ物あなたのくれた腕時計寂しさはこれと手首を掻いた

くちびるに花と歌とを乗せているとある春の日一人の少女

春時雨ビニール傘から流れるは雫と共に花びら数多

 

【虹色・高岡商業】

大好きで近づきたいと追い求め今日もあなたを遠く見つめる

私から告げたさよならそれなのに頬をぬらして別れを悔やむ

勉強をなぜするのかと一瞬の迷い打ち消しノートをめくる

ただいまと言うその前におかえりと大きな声が聞こえる我が家

群馬での練習試合はきつかった悔しい気持ちは私の財産

 

【東京学館新潟高校A・東京学館新潟】

じいちゃんは我が家の天気予報士で「一日畑」と頬を緩める

「こんな顔してたら祖父に会えないな」祖父の細い手握ってみたい

検索をすれば何でも繋がって僕らの脳も回線の中

地下鉄を止める日本を笑う国世界の未来は予知できますか?

同じことキーボードで打つよりも2B鉛筆癖字がいいな

シナリオのあの子の将来描けても進路希望の夢が見えない

 

【ヘキサゴン・富山中部】

指先の痛みで覚めぬ夢の中一昨日ついにギターを買った

春風が三月の壁吹き越えて慣れぬ制服胸張って着る

楽屋って言葉にはしゃぐ後輩のポニーテールのやわらかな春

発声練習きらきら跳ねる水面が鏡に変わるあたらしい夏

寝てる間に動く世界においてかれ地理の教科書2ページめくる

顔を上げ洗面所から走り出す負けたくないと決めたのだから

 

【飛騨神・飛騨神岡】

喧嘩して仲直りしてけんかして二人で仰ぐ槍ヶ岳かな

帰れる場所へ帰りたくない贅沢な我が儘を吸い込む白い月

陽炎のゆらぎの先の世界には綿アメみたいな君が待っている

雲一つない大空のカンバスに絵筆振るえば現われる君

分らないもう解らないわからない幸せという列車に乗れるのか

愛された記憶の中に輝いた六等星を信じています

 

【宮西ことのは会・宮崎西】

片足を上げてローファー履く君にマントル層まで突き抜けた恋

タッパーにのびたそうめん つゆはなく箸もなく母の愛だけがあり

青春は特急列車 いま君の隣の指定席を取りたい

ラブレター突き返されて二週間伸び続けたる忘却曲線

トラックのコーナー回る君を見つ眼鏡のレンズ幾度も拭いて

フィーリングで源氏を読むという君よ我の想いも紐解いてみよ

 

【盛商特設短歌チーム・盛岡商業】

黄昏が乙女の口をゆるませるとびかう恋は行方を知らず

ふくらんだつぼみを見上げ歩く道うるさいほどに朝日が照らす

雨上がり空に七色裏腹に心の内はモノクロのまま

三陸の入り江に広がる純白の丸い石から夏を感じて

七夕の夜空に舞った六等星命の証まぶたの裏に

志研ぐもらった名前の意味を知り今の自分がなまくらと識る

 

【チーム八尾・八尾】

強く強く風吹きつける日は昔引っ越した友の記憶がめぐる

弟が毛糸のような文字で書く「しょうらいのゆめ」何を織り成す

感動も涙もつらいことも全て歌に残していく私なの

「あっ、流れ星だ」ってくらいあっという間に過ぎた君との一日

だらしなく袖をまくったキミが好き知らない君が見える気がして

十本の手指からませるカップルが同時に別の足出し歩く

 

 

2016年大会優勝チーム=幕張高校(千葉県)


「短歌」編集部賞(最優秀作品賞)

天竜てんりゅう水面渡みなもわたりし夏風なつかぜ駅舎えきしゃをぬけて大樹たいじゅらす」

 長野県・飯田女子高校3年 北澤奈美

2016年大会結果・作品はこちら

2017年大会  予選締切は5/25(木)!!

高校生万葉短歌バトルは、古式ゆかしい歌合うたあわせの方式に倣った、8チームによるトーナメント戦。若さ溢れる熱いバトルで、大伴家持生誕1300年の祝賀ムードを盛り上げます。

 

1チームは先鋒、中堅、大将の3人で構成。「題」を盛り込んだ自作短歌を互いに詠み合い、批評し合います。プロの歌人による3人の判者(審判)が優劣を判定。高校生短歌日本一を、万葉のふるさと高岡で決定します。

2017年の応募要項はこちら

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まずは予選作品を応募しよう


前回結果
越中万葉歌めぐり

主 催


後 援


  • 角川文化振興財団
  • 富山県
  • 富山県教育委員会
  • 全国高等学校文化連盟
  • 富山県高等学校文化連盟
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